水銀の落下
テキストサイト。
#208
Twitter見ているとげんなりする話題が流し込まれるし、気分転換にSNSから少し距離を置いてまた日記をつけようと思う。
前回より気楽にやりたい。すぐやめると思うし。
あと肌寒い日も増えて服を選ぶのが楽しくなってきたので、その日の着用したものでも併記してみる予定。
11/1
日記がだるくなったからやめることにした。なんかずっと暖かくて大して面白い服を着る機会も増えないし。
一年前くらいにやってた日記と比べると、明らかに日常がルーティン的で書きごたえのないものになっていたと思う。まあ、あの頃は異常なペースで人に会い続けていたし、それから脱した今では少しずつ日常が物語的ではない方向になっているのだろう。あと他人の表記を「知人」に統一していたのもあるか。まだ付き合いの長くない人々との関わりも増えていく中で、他人を詳細に明文化するのもどうかと考える機会が多くなったのだ。
VRCを始めて、自分が創作者という前提を抜きに人と関わることが増えた。そもそも僕は創作というものから少し距離を置いている人間であり、即売会からも足を遠ざけている。創作を続けていたから会えた愛おしき人間たちもいる一方で、創作とは関係なく偶発的に出会った人間たちもやはり愛おしい。自分本位な表現にはなるが、それが分かっただけで今は幸福だ。
小市民的な日常の中で僕は「書きごたえ」のない日々を綴っていたかもしれないけれど、それでも本人としては毎日が刺激的だったことも付け加える。
創作者を降りて、それでも沢山の人間と毎日関わり続けて、僕はこれ以上ないほどに恵まれた場所にいるのだろう。そして同時に、過去や自身がそれを責め続けるのは今も変わらない。
ほの暗い自意識はいつまでも追いかけてくるし、時折、それは追いついて僕を希死念慮へ送り込む。
それでもやっぱり生きようと思うのは、ひとえに僕を取り囲む他者たちが僕にとって今でも輝かしいものであるからだ。
僕はまた自分の日々を切り売りするのをやめるけれど、変わらず皆を愛しているということだけここに記しておきたい。
最後に。
僕は即売会を降りて、そのムラ社会性を腐すことも多くなった。
だが本心では、やはりあの場所に立っている人間を、誰でも、尊敬している。
即売会は地獄だ。金を払い参加し、金を払い本を作り、限られた時間と精神を削り創作をして、売れる保証もない頒布物を並べ、そして全ての矢面に立つ。人によってはイベントの開催時間の中で、惨めな時間も多いことだろう。
創作をしている人間が特別に偉いとはまったく思わない。創作なんかしなくても日々を生きる人々はそれだけで創作者と同価値に「人間」である。
だが、あの机の前に立った人間だけが見る景色は確かにあり、同じくらい苦痛もあり、そこに立ち続ける勇気は称えられるべきだ。
僕みたいなあの場所から降りた人間がどんな言葉を並べようと、その奮闘には何も届きやしない。届くべきではない。
コミケ、コミティア、文学フリマ、何でもいい。そこにいる貴方を、僕は本心で尊敬している。
改めて宣言するが、ここは井戸だ。ここだけは、僕だけの井戸だ。反響のような影だけの声が遠くから響くこともあるが、それだけのことだ。
それだけの遠いほの暗い個人的な場所から、届く保証もないエールを送っておく。
グッドラック。叶うなら、よき一日を。
僕もきっと、いつかそこに戻ることもあるかもしれない。
10/30
知人と釣りをする。WEBFISHINGという、どうぶつの森の釣り要素だけを抜き取って拡張したかのゲームのことである。劇的な体験はないが、ドタドタ走り回ったり、ぼーっと釣り糸を垂らして時折どでかいカジキマグロを釣って一喜一憂するのはなかなか楽しい。600円弱にしてはなかなか遊べそうで、マルチでやるのにちょうどいい。都会の喧騒に疲れたあなたもどうでしょうか。
その後、VRCで謎解きワールドへ。バイオショックみたいな世界観で、ボリューム感も謎解きレベルもちょうどよかった。
その後談笑していたら、メルカリで5万で売った服に買い手がついていた。サイズの合わないレザーパンツだし、定価は6万程度で買ったことを考えると上々だろう。テンションがあがってブルンヴァンのアメリカ都市伝説研究のシリーズを全部買った。まだ発送もしてないのに。梱包だり~~~~。
【服】
テレワークなのでTシャツとジャージ。前に行ったクロマニヨンズのライブのやつ。
10/29
VRC! CoD! 以上!
もうこの日記は終わりかもしれねえ。
一応説明すると、VRCで知人のゲームプレイを眺めながら隣で作業(依頼されてた知人の文章読み)をした。それからCoDで知人たちとマルチをして、またVRCに戻ってインターネットでドカンと金を稼ぐ方法について知人とうだうだ話していた。インターネットで金を稼ぐということは、つまりシャバに近づくことである。みんなはいくらならシャバに心を売る? 結論は、出なかった。
【服】
FRED PERRY スイングトップ
FRED PERRY ワイシャツ
agnès b. レザーネクタイ
LAD MUSICIAN スラックス
10/28
仕事が終わってから脳がピリピリするので寝た。慢性的な寝不足なので、たまに脳のアレがコレになるんじゃないかとヒリつきながら毎日を生きている。職場に布団があれば熟睡番付ナンバーワンになれる自信があるんだけどな。
起きてから知人達とCoDをする。FPSはマジで苦手だ。いつまで経っても上手くならない。でも死んでも突撃できるからCoDとかBFはまだ気楽である。バトロワは本当にクソ。そのままCoDやりつづけていたら、なんか予定していた通話の時間が来ていた。仕方ないのでマッチを続けながら通話に参加する。FPSやめられないんだけど! 状態である。通話中にコントローラーがバグって変な声とかあげて恥ずかしかった。
それからまたCoDをして、知人の誕生日を祝うためにVRCへ。写真を撮ったり談笑したりして、知人が寝ることにCoDへ戻る。ゾンビモードで全滅して、解散。腹が減ったから冷蔵庫の余りを全部ぶっこんだ中華丼ライクな食い物を生成した。あとセブンに売ってた缶のジャスミンハイがうまくて一気に2本飲んだ。
やばい、本当にゲームしかしてない。僕の人生ってこれからずっとCoDとVRCと格ゲーだけになってしまうかもしれん。ガチで創作とか入り込む余地がない。好き放題に生きると、本も読まなければ映画も見ずに、一時の享楽を得られるインスタントドーパミンコンテンツに浸かってしまう。でもそれの何が悪いんだ? 僕は幸せですが……。いや、人と約束していることをやらないのはヤバいか。諸々が終わったら、何年でも創作から逃げてこういう日々を送っていたいな。老後もこれでいいや。酒飲んで、煙草吸って、メシ作って、友人とへらへら笑ってゲームして、それで十分、というかかなり上等な部類じゃないか? 創作も楽しむことが出来ればこの享楽な人生の中に溶け込めたんだろうな、とも思うがまあ自分にとってはそうでなかったという結論はついているので、もう諦めはついている。やはり楽しく生きていくのが大切だ。
【服】
adidas 70sドイツ製トラックジャケット
ファミマ 白T
LEVIS 501デニム
10/27
選挙へ。うずたかく積もった机の上の本類から選挙用紙を探し出すのに手間取った。
適当に選挙用紙を握りしめて家を出る。これだけしか用事がなかったけど、しっかりシャツとジャケットを着てネクタイを締めた。別に意味はない。休日になんとなくパキっとした恰好をして、そのまま家でダラついてもいいのである。
自分にとってファッションは自分のご機嫌取りと、仲間とのコミュニケーション方法の一つしかないので、好きな時に好きな服を着ればいいと思う。服を買う・着るのが趣味です、というとしばしば「モテたい」「見栄をはりたい」みたいな理由を推察されることが多いけど、別にまったくそんなことはないと胸を張って言える。(というかファッションに詳しくなればモテるようになる、という考えがあるなら改めたほうが良いと思うのだが……僕はモテたことがないのでよくわからん)
ファッションはルッキズムの助長、とまで言われることもあるが、自分で選んで自分で身に着けるものなのだから対局概念なのでは……? とも考える。
顔がいい人・スタイルがいい人は何を着てもカッコいい(から、逆の人は無意味。ファッションなんて無意味)という論者もいるけど、多分僕も含めて、僕の周りの人間ってもう他人の美醜に反応するために服を選んでる人間っていなくなってると思うんだよな。単純に「この制作会社のアニメは好き」みたいなノリでブランドを好きになったりしている。
例えば僕はチェックシャツが大好きで、よくTシャツとチェックのネルシャツとデニムで出かけるけど、傍から見ればテンプレのオタクだと思う。それでも、僕は90~00年代の裏原的な服が好きだし、あの文化圏の身内的なノリに今でも憧れているところがある。体躯に似合わないと思っていてもデニムや革靴が好きだからアメカジの恰好をすることも多い。結局、自分のアイデンティティ的な都合だ。だから、まあアイロンがダルくても、誰にも会わないままにトラディショナルな格好をしても、良いのだ。
この考えをしていくと、究極、知らん他人からダサく見られても良い、となっていって気楽に服が買えるので助かっている。街中でダサくても殺されるわけじゃないし。
そもそも僕は元々コンプレックスの塊で、自分の顔も髪も嫌いだし体形も嫌いで、そのくせ突発的な醜形恐怖の発作がたまに出て鏡の前から動けんくなったりしていたわけで。だからあまりにも自由なファッションの世界を知っていく内に、「意味わからん! ダセえ! けどなんかそれがいい!」みたいな体験を重ねて、ちょっとずつ自分のことが許せるようになったんですよね。今でも自分の顔は好きじゃないけど半分隠していれば割とどうにかなることが多いし、体躯は惨めかもしれんけど得してることも多いし、まあ殆どは布で覆うわけだしな……と考えることが増えた。だからまあ、それなりに服飾という概念には感謝しているわけである。
ゴミの中からマシなゴミをさらうみたいなどうせ後味が悪くなるだけの選挙からうんざり帰ってきたら、知人たちがディスコードで暇をしていたので通話をしながらスト6。初心者の知人に格ゲーを教えていたら最終的には3人でマノンミラーという地獄みたいな様相を呈していた。その後、知人たちが混ざってきて、久々のメンツでCOD最新作をプレイ。X-BOXのサブスクで月額1000円だった。みんなでワイワイとゾンビモードをやっていると、大学時代に同じメンツで日中夜問わずにバトルフィールド1をして駆けまわっていたのを思い出して懐かしくなる。結局、8時間くらいぶっつづけでCoDをプレイして、フラフラになりながら寝た。
【服】
POLO Ralph Lauren タ-タンチェックブレザー
POLO Ralph Lauren ストライプシャツ
LACOSTE チノパン
(ブランド不明) 緑のネクタイ
ROLLING DUB TRIO サービスシューズ(MASTER PIECEの牛革)
→アメリカントラッド、のコーデのフリをしているが、実はラコステはフランスのブランドである。
10/26
起きてスト6の練習。昨日の敗北が思ったより精神に来ているので、心を入れ替えてシミーと詐欺飛びを練習する。
空ダじゃない詐欺飛びなんか慣れない。シミーも全然投げシケに反応できない。トレモに籠っていると頭がおかしくなりそうなので切り替えて外に出る。
予定より早めに渋谷にいって、知人たちと合流。腹が減ったのでタコベルを食う。タコスよりナチョスチップが本体みたいな量でグロッキーに。
それからクラブへ。オープンすぐからいるのは珍しい気がする。久しぶりの知人たちともあって、談笑しながらたまにフロアに出て邦ロックや洋ロックを聴いて揺れる。
今回はヒップホップよりロック重視らしく、耳馴染みのある曲が多くて嬉しい。おかげでウーロンハイをバカスカ飲んでいく。ショットも4回くらいあった気がする。
途中、良い感じの洋ロックヒットメドレーから途端にYOASOBIのアイドルとかADOのうっせえわがかかってフロアが困惑したのが面白かった。
「くだんね~~~~!!!」って叫んでる人間たちを見て、信頼できるな、と感じてしまったのが嫌だ。でもハレ晴レユカイではみんなテンション上がってた。これただ単に年齢層が高いだけでは???
それとSmells Like Teen Spiritの「ムラート、アルビノ、モスキート、リビドー」のところを全部「ニルヴァーナ」で合いの手打ってて、シャバすぎてカートコバーンがこの様子を見たらショットガンくわえるだろうな、と知人と笑ってた。
カートコバーンは二度死ぬ。尊厳破壊は楽しいね。
クラブではカレーも振る舞っていて、それも美味かった。
クラブ終わりに隣の家系を食う。二日連続で家系食べて僕の身体はどうなっちゃうんだ? と思ったけど、知人は今週4日食ってるらしいのでまあいいか……
【服】
UNDERCOVER 作務衣パーカー
UNDERCOVER エプロンスカート
UNDERCOVER アーミーワイドカーゴパンツ
UNDERCOVER 4連ウェストバッグ
→UNDERCOVERの20AW、"蜘蛛巣城"期のアイテム。クラブに着いたら「ナルトの暁みたいですね」とか「Fateのアーチャーみたいですね」と(多分)褒められた。
でも街がハロウィンだったから仮装しているみたいで少し恥ずかしかった。
NIKE エアフォームポジットワン(黒)
→便利すぎて着用しまくってるけど、元々はこのカーゴパンツに合わせる為に買ったんだよな。
10/25
決戦の日―—
スト6を完全に攻略したので、VRCの知人と10先をすることになる。
体調を整えるために武蔵家でチャーシューとほうれん草を増してライスもオーダーしたら一瞬ではちきれそうになった。
丸一日何も食ってない自分の胃袋を過信していたけど、全然無理だった。ダウナーになりながら完食したが帰宅してすぐ倒れた。
起きてすぐディスコードを繋いで、知人と試合前に3戦。
っていうかプラチナって聞いてたのになんかマスターって書いてあるんだけど! 聞いたら「"リュウは"プラチナですよ」とのこと。
ディージェイはしっかりマスターなの知らなかったんだけど。これがスマーフですか?
とりあえず本番前のスパーリングではストレートに3負けして本番開始。
思ったよりプラチナ相応のグダグダした試合展開になる。
インパクトしてもお互いにリターンでなくて爆笑する。ていうか僕の対空率、3%とかなんですけど。エドの対空マジで無理。
ひとまず3-3でもつれこんで一旦休憩。ヤニ吸って、再会。
そのまま試合は運んでいくが、完全に無敵ぶっぱタイミングを看破されはじめ、9-4。
どうにか集中して対空を出し始めて1戦取り返すも、壁端のインパクトでマジレスされて10-5で試合終了。
完敗——。
【敗因】
・そもそもシミーを1回もしてない
柔道と打撃で択ることしかしてないので無敵でオワ。スト6の壁端投げ間合いでどんだけ下がればいいのか分からなくてビビって使えなかった。
・対空でてない
エドで対空無理すぎない????? まあ空対空か、早め昇竜で無理そうならキルステでくぐって逃げるべきなんだろうな。
・OD紐使ってない
めっちゃ強いけど、あまりに中フリッカーのリーチを信頼しすぎて使わなかった。溜めは飛ばれるから、ちゃんと距離調整してOD紐使うべき。
・ラッシュ使えない
使えるわけねーだろあんなキモい入力。
・インパクト返し
アラサーに無茶言うな。
あと無敵技出そうとしてわけわからない中パン漏れたり、J中P後に大パンまで入れ込んで確反つきになってたりあったけど、プラチナ試合では咎められなかったので良いです。
これ真面目に反省すると「リターンも出てないんだからモダンにすればよくね?」になるの辛えよ……。
明日から心を入れ替えてトレモに籠ります。
それから知人と他キャラで遊んでから雑談して解散。
【服】
Nudie Jean デニムジャケット
HANES ビーフィーT
Nudie Jean ブラックデニム
NIKE エアフォームポジットワン(黒)
10/24
辛い物が食べたい欲が我慢できず、スンドゥブチゲを作る。
↓Gas式簡単スンドゥブチゲの作り方↓
[材料(1人前)]
にんにく 1欠片(チューブでもいい)
ごま油 大さじ1
塩辛 適量
キムチ 50g
コチュジャン 大さじ1~(味を見ながら調整)
韓国産唐辛子 いくらでも
醤油(ナンプラーも可) 小さじ1~2
たまねぎ 1/4個
えのき 1/4~1/2パック
もやし 1/4~1/2袋
絹豆腐 適当に1パック
シーフードミックス なんか適当に
酒 60~80mlくらい
(生卵、青ネギとか)
①ごま油で粗みじんぎりニンニクと、たまねぎを炒める。
いい感じのところで、キムチと塩辛とコチュジャンと唐辛子と醤油をいれて炒める。
(スープの元になるペーストを作るイメージ)
②酒と水(200mlくらい?)を入れて沸騰させる。水は少な目スタートでいいかも。
具材の水がでるので。
③沸騰したらもやしとえのきとシーフードをぶっこむ。蓋をして5分くらい煮込む。
④豆腐も入れて2~3分温める。(生卵をいれてもいい)
⑤あったら青ネギいれて完成
※途中で味が足りなかったらコチュジャンを入れる。濃いなら水を足す。
顆粒の鶏ガラスープとかを足して出汁を強化してもいい。
あとは、炒める時にニラとか長ネギを足してもいいし、牛肉とか豚肉とか足してもいいんじゃないすか。あと適当なキノコとか。
手がすべって唐辛子を袋の半分くらいぶっこんだけど、ちょうどよかった。刺激中毒者はどうぞ。
塩辛は苦手なら抜いてもいい。でも冷凍シーフードミックスだと海鮮の臭みがなくて物足りないので入れるのオススメ。
生卵落とすとマイルドになります。
メシくってシャワーを浴びてから整体に行った。
整体、なんか惰性で1月に1回行ってるけど、別になんも困ってないんだよな。
前は締め切りとかあったときはパソコンにかじりついて肩バキバキになったこともあったけど、別に今はそうでもないしな。
最近は身体が柔らかくなりすぎて、新人の人とかに「え、柔らかすぎません?」ってビビられるレベルに達している。
やわらかAO入試があったら、特待生でやわらか大学に行ける自信があるな。いや、実際にはバレエやってる子とかが無双するんだろうけど。
帰ってきてスト6。大ブリッツからキルステで起き攻めしてるだけでなんかまた9連勝くらいしてゴールド帯を吹っ飛ばしてプラチナに到達した。
もしかしてこのゲームって起き攻めで択ってループさせるだけのゲームか? まあジャスパとか遅らせグラとかできる相手に当たった瞬間に終わりそうだけど。
その後VRCで知人に謎解きワールドを紹介してもらって遊んだ。
【服】
BOUNTY HUNTER フランネルシャツ
Supereme なんかエロいチャンネーがプリントされてるTシャツ
→なんか寒いのか暑いのかわけわかんないせいで、Tシャツ+ネルシャツばっかになってる。
ていうかバウンティーハンターのネルシャツって異常に硬くない? ってずっと思ってたんだけど
知人も同じことを言ってて、僕だけじゃなかったらしい。
POLO RALPH LAUREN コーデュロイパンツ
VANS オールドスクール
10/23
記憶にね~一日。スト6の配信したんだっけ。
インパクト返せないゴミゲー! って叫ぶつもりが13連勝くらいしてシルバー帯爆速で駆け抜けてゴールドに上がった。
もしかしてスト6の才能ある? タゲコンからの大ブリッツしかしてないんだが。単純にエドが強いだけか?
そう考えると順張りで強キャラ使うの初めてかもな。いや、まあGGSTでスレイヤーもちょっと触ったけど。
あとはなんか……冷凍の明太クリームうどんとか食べた。VRCもしたな。
【服】
LEVI'S フランネルネルシャツ
サンリオ まいまいまいごえんTシャツ
→今年のサンリオ総選挙でまいまいまいごえん代表がゾーヤだったから、つい買ってしまったよね。
LEVI'S 501デニム
RED WING ベックマンブーツ
10/22
仕事上がってスト6をやる。意を決してランクマッチを始めたところ、認定戦 4/10勝利でブロンズからスタートになった。
僕にはストリートファイターの才能はないのか……? いや、ギルティギアでも最初散々だったしそんなもんか……。
その後、VRCのアバター改変。買ったけどしっくりこなかったまま放置していた革ジャン衣装をいろいろ弄る。
力技を駆使して、なんとか納得できる形で実装。カットオフ用のアルファマスクを調整したり、テクスチャの色をいじったり、面倒臭かった。unityとはまだまだ和解できていないけれど、少しは上達しつつある……のか?
それから、余っていた豆乳スープを改造してクリームリゾットにして食んでいたら、昨日から延期になった知人のスペースが始まったので参加。自作の話をするのは躊躇われたけれど、すぐにスピーカーに色々な人が入ってきてくれたおかげでほとんど話さないで済んだ。
スペースでは本心では思ってもいない暴論を吐き捨てて8割を過ごした。つまり、いつものスペースである。とても楽しかったけれど、いいのか? こんな表面だけで過激な事ばかりリップサービスで吐き捨てている人間で。
口から出している言葉と、心の中で考えている言葉が乖離していくことに、ここ最近はずっと頭を抱えている。その場で期待されていることやユーモアとして帰着することばかりを喋るのは、魂を削っている行為に感じる夜がある。
本当のところは、SNSの大喜利至上主義(真面目な議論をしても面白いオチをそれっぽく言ったやつが勝ちみたいな風潮)にうんざりしているのに。
スペースなあ~~。昔はすごく好きだったけれど、気疲れすることが増えてきて少しずつ苦手になってきている。いやスペースだけじゃなくて、インターネットの複数人通話全般か。
どうしても話題に入れない人が可視化されてしまうのも嫌だ。リアルだったら話題に入れない人間同士で別の会話を並行できるけど、スペースやディスコードではそうはいかないもんな。
声が通って、かつ言葉が強い人間が意見を押し通せる場は、辛くなる。これは僕がどちらかというと、その押し通しの行使者であるという認識とともに。
まあ、スペースはそれを楽しむ場として割り切るのが大事というだけかもな。本当のことは、リアルの場なり、1対1の通話でもすればいいわけで。
議論なんて真に受けず、混沌を楽しみましょう。僕は混沌の従者です。
その後、VRCで謎解きワールドに行ってから寝た。
謎解きは悪問ばかりで、それなのにフレ+でどんどん人がジョインしてくるので、釣られた奴が悪問に付き合わされることになる阿鼻叫喚が面白かった。
あまりに設問が酷いせいで、知人から「明日またVRCに来てください。本当の謎解きワールドを紹介しますよ」とまで言われた。楽しみである。
【服】
PALACE フランネルシャツ
Stussy x CDG ロンT
PALACE ライトインディゴデニム
NIKE AJ4 Lightning
10/21
世界が寒すぎる。耐え切れなくて目が覚めた。寝ぼけ眼でいそいそと押し入れから毛布と起毛の敷布団を出す。もこもこのサンドになって二度寝。もう一生起きたくね~という気持ちで朝を迎えた。
仕事はテレワークなので、昼に辛ラーメンをゆでて食べることにした。プロゲーマーのときどが「激辛王」という企画でスンドゥブチゲに挑戦してるのを見て、辛い物が食べたくなったから。
あの企画、ときどが毎回「私的には、辛さゼロです」って中学生みたいな辛い物平気イキりしてるのが大好き。
僕の話をすれば、辛いものは好きだしそれなりに得意なんだけど、生来の異常な汗っかきのせいで外で食べたくないんだよな~。とりあえず辛ラーメンにコチュジャンと一味唐辛子とごま油を加えて食べたらまあまあ満足した。でも、Gas的には辛さゼロです。
ちなみに昔、中本の北極食べた時は痛くて泣いた。僕はココイチの6~7辛が限度くらいの耐久性です。
仕事中に知人から連絡がくる。どうやら僕の小説を読んだらしく、ついでにTwitterでスペースをしようと誘ってきた。
自作の感想を直接聞くのは非常に苦手(それなりに嬉しくはある)なので戸惑いはあれど、まあ相手の近況も含めて知りたいと思っていたから承諾する。
だが仕事が終わって時間になっても返信がこない。多分寝落ちしてるな、と判断してスト6の練習をした。スペースなんてのはいつでもできるので、まったく構わない。多分、明日やる。
ところで、ここ数日はcali≠gariばかり聴いている。桜井青、ビジュアル含めて好きなんだよな。ただ普通にアルバム数があるし、サブスクで聞けない音源も多いので、どこから追えばいいのかよくわからん。
「ママが僕をすててパパが僕をおかした日」が好きです。今のところ。
それからバーチャルでパルクールしたり温泉に浸かったりした。
【服】
外に出てないためユニクロのもこもこしたピンクの部屋着。なんでこんなジェラピケのパチモンみたいなの買ったんだ?
10/20
家でごろごろするだけの休日だった。
起きてぼーっとして、そういえば今日は知人と競馬勝負の日だったと思い出した。菊花賞の馬券を買わねば。
とりあえず軽く調べて、9番のコスモキュランダに狙いを定める。あとVRCの知人にdiscordで1-18で好きな数字を聞いたら「8」って帰ってきたので9-8の馬連も強めに勝った。
結果は、惨敗——。コスモキュランダは14着だった。ちなみに8番ウエストナウは11着だった。ちなみに知人が賭けた馬も負けてた。やってらんね~。結局1着はルメールだった。G1はクソだ。二人で結果に怒って、次はばんえい競馬で勝負しようと決めた。調べたら文学賞みたいなレースに「カフカ」って名前がでてて笑った。
朝起きたらソリ引いてる馬になってたんかな。経歴みたら儒烏風亭らでん杯ってので3着らしい。馬になったついでにホロライブファンにもなったのかカフカ。なあ、教えてくれよ。不条理ってそういうことなのか?
なににせよ、決着は来週に持ち越しだ。
競馬にキレながら鮭の豆乳スープを作る。キレすぎて食材を買い漏らしまくり、3回自宅とスーパーを往復した。やっぱ不条理ってこういうことかもしれない。出来上がったスープは美味かった。どんなに世界に試されても料理を諦めないという意思が勝利した。多分、これが実存主義です。
そのあとは半年ぶりにスト6を起動して、追加キャラのエドを購入した。知人に10先を挑まれているのでこいつでケリをつける。練習に飽きてカジュアルマッチに潜ってみたら、古典的な待ちガイルにボロ負けした。ムカついてインパクト連発したらなんか最後に勝った。インパクト最強! どぐらは正しかった。これから、朝起きたらインパクトを打って、職場でもインパクトを打って、枕もインパクトにして、夢でもインパクトを打ちます。
それからアバターの改変をしばらくして、VRCに潜った。なんか買った服についてきたから水着も実装したけど普通に恥ずかしくて人前で着ないだろうな……。もはやメインアバターが自分と同一化しつつある。不思議な感覚だ。
VRCではプライムセールで買ったものの話をしたり、占いの話をしたりした。僕はゲッターズ飯田曰く、銀の時計座らしい。人にやさしく、差別せず、勤勉。あたってるじゃん。やるな、ゲッターズ飯田。周りからは指摘の声が相次いでいたが、無視した。白黒つけるためにあみだくじで全員の運勢をランク付けすることにしたら、僕は8人中8位で泣いた。明日事故に気を付けるわ。
その後、久しぶりに湯船で長風呂して、日記を書く。なんか普通に飽きてきたな。いつまで続けっかなコレ。
【服】
adidas 80s 香港製トラックジャケット
WACKOZAKI パンダTee(?)
→気に入ってるので、夏の間は職場でもよく着てた。
EVISU No.1デニム 2000T ガタガタ
adidas スーパースター
10/19
知人の誘いで三浦半島まで出かけた。どうやらアトラス彗星が来ているので海岸に行けば見えるかも? とのこと。僕ってsupercellになっちゃったのか? とりあえず昼飯を挟みながら移動。三浦半島って横浜まで出ちゃえば鈍行一本乗り換えなしで一時間もかからないし、意外と安いし早いんだなという気づき。あと知人に「電車はモーター音がおもろい」と熱弁されていたので、モーター車をできるだけ選んで乗っていった。モハと書いてある車両がそれらしいんだけど、普通に探して乗るの難しかった。なんか線路によって大体モーター詰んでる車両がどこかは固定されてるらしいが、覚えられん。毎回思うんだけど、電車詳しい人って記憶力どうなってるんだ。……まあ、僕も褒められもしないのにエロゲのライターの名前とか、小説のタイトルとか、映画監督とか覚えてるしな。同じようなもんか。……いや、そうか? 電車ごとのモーターの音の違いはまだ分からなかった。これから鍛えていくぞ。
で、出発時点で察していたが、現地は普通に雨だった。ていうか風がやばい。砂とかめっちゃ飛んできて、口の中がやばかった。海沿い舐めてた。海の近くで育ったのに。
普通に星なんか見えないので、海でしばらくチルってから魚を食って帰った。刺身がすごく美味かった。これだけのために来たと考えても全然プラスだ。あとなんか猫とかいっぱいいたし。
帰りに横浜駅でルピシアの紅茶を買った。格ゲー配信者(犬)経由で知ったけど、クッキー風味で美味しいらしい。今から飲むのが楽しみである。
【服】
Supreme x UNDER COVER ルパン3世Tee
LEVIS SilverTab バギーデニム
Reebok エイリアンスタンパー(ビショップエディション)
10/18
僕には3DCADの才能はねえ……と失意とともに仕事を終える。車に乗り込んで映画館へ。
途中でドライブスルーでマックに寄った。チキチーのソース抜き。最近はこれです。マック特有のジャンク感ってソース(マヨ、もしくはケチャップマスタード)に大きく起因してると思うんだよな。飽きた時はソース抜いてみてくれ。意外と肉単体で味が完結していて美味いから……。いや、ハンバーガーの時点で十分ジャンクではあるんだが。
ということでジョーカー2ことフォリアドゥ観ました。
ジョーカーなあ〜〜〜。
結論としては、別に世間が言っているほど非難される作品じゃなくて、なんなら普通に良かったんだけど、だからと言って別に個人的な傑作とも言い難いというか。
以下、個人的な感想。
アーサーは求められているジョーカーという自己像を演じて行使することに喜びも覚えていて、基本的には鳴かず飛ばずだったピエロ業やコメディアン時代との対比になっているのだろう。民衆も弁護士もハーレイも誰もがジョーカーが”在る”ことを望み、アーサーも求められているジョーカーを演じることに喜びを感じていた。タイトルのフォリアドゥは二人狂い(狂気の伝播)の意味だが、これはハーレイとの関係に絞るならば、アーサーからハーレイの狂気の伝染ではなく、ハーレイがジョーカーを求めるからアーサーがジョーカーを演じることになるという伝染だと思う。
だけど、結局、アーサーって”振る舞う”ことが出来ない人間なんですよね。役者としては本当にダメで。作中でアーサーが民衆にジョーカーとして訴えかけるシーンって一度もない。
アーサーは終始自分の見ている世界だけの話をしていて、民衆たちはそれを自己解釈で受け取っているだけ。(だからこそ、そんな一方的な解釈だけで2年も民衆が熱狂しつづけられるのか? という疑問があるが)
極めつけは裁判のシーン。啖呵をきって弁護士をクビにして自己弁護に切り替えても、大した言葉が出てこない。メイクをして運動的なパフォーマンスで尤もらしくしても、何一つカリスマじみた台詞はでなくて、迂遠な質問で誤魔化すばかり。結局、アーサーはジョーカーで居続けることは出来なかった。先月号の映画秘宝に載っているジョージさんの連載を参照すると、トッド・フィリップスはどうやら意識的にそのような男性の振る舞いの惨めさにフォーカスして作品を作っているようなので、それを踏まえると今作のアーサーの帰着にも納得感はある。
じゃあ僕が何にモヤついてるかというと、前作の解釈に幅があるラストを収束させたということなんですよね。つまり、アーサーは小市民としてのアーサーでしかなかった。一時的な狂気に身を任せることはできても、恒久的な狂気を纏うことはできなかった。恐れを抱き続けることしかできなかった。そんな一つの解答を突きつけてしまった。
はっきり言うけど、僕は前作のジョーカーを見て、観客が自分とジョーカーを同一視してもいいと思ってたんですよ。
ジョーカーが一流企業のジョックたちをぶっ殺してくれて気持ちよかった! ムカつく番組司会者を撃ち抜いてくれた! 弱者だった彼は狂気を身にまとうことで、恐れをなくして自らを抑圧していた存在に躊躇なく復讐できる強者になったんだ! そんな解釈でも許されるべきだ。正直、SNSではその解釈はどうやら好かれていなくて、それもこれも京王線のジョーカー事件が大きな楔なのかな、とも思う。当該事件については愚かな行為だと自分も認めているが、それでも当時劇場でそう感じた人間の感性事態を否定することは出来ない。今作でも「監督が前作に対する観客の誤った解釈を否定するために作ったのでは?」なんて書く奴が出る始末だ。好きに映画を観て、好きに解釈なんてすればいいだろうが。僕は前作をみて、途中からアーサーの行動が明らかに自分の感情と乖離していくのを感じたので、その解釈にはならなかったけれど。でも、それでもそんな解釈をしてもいいくらいの幅がある作品だったと思う。
まあ、一応バットマンというコンテンツのファンだし、バットマン作品としての今回のジョーカー2のことを言っておくか……。最後のフォーカスがあってないところで、もぞもぞ後ろの奴がやっていたシーン。つまりは新しい(バットマン世界的には真?)ジョーカーの誕生なのかもしれないが、それにしてもジョーカーの象徴がグラスゴースマイルなことにがっかりした。もうジョーカーってノーラン版ダークナイトのものなんか?
ここらへんの処理、ドラマのゴッサムは上手かったなあという。ジェロームっていうジョーカーみたいなやつが出てきてこいつが今作のジョーカーなんか? と思わせてから「ジョーカー」とは名乗らずに死んでいって「こいつはジョーカーじゃなかったけど、狂気は伝播していき、やがて訪れるジョーカーに影響したかもしれない」みたいなオチ。まあその後のシーズンで全部台無しにするような設定で真ジョーカーがでてきてしまったが。
緩和休題。結論として、アーサーの物語がやりたいならオリジナルでやればいいじゃん。ってずっと思っていたが、まあトッド・フィリップスも昨今の倫理規制でコメディが出来ないことに絶望してアメコミで暴れることにしたという流れがあるようだし、しょうがないのか。別に誰も原作ジョーカーの解釈なんて興味ないしな。そもそも解釈できないからジョーカーでもあるわけで。つまりは「理解できないさ」ということなのだ。
帰ってきてからはしばらくVRCに潜って、寝た。
【服】
HYSTERIC GLAMOUR スイングトップ
HANES ビーフィーT
Nudie Jeans ブラックデニム
NIKE エアフォームポジットワン(黒)
10/17
職場にライターもってくの忘れた! 会社に着いてから喫煙所にいた知らん人に「すみません……ライター貸してもらえませんか……?」って聞いたら舌打ちしそうな顔で嫌そうに貸してもらった。え、僕の会社ってこんな人間関係冷たいの? 普通に心がくじけて、今日はタバコ我慢することにした。
……無理だった。15:00くらいに気が狂いそうになってどうしようもなくなり、仕方ないので僕が唯一喫煙所で話すことのある解析部のおっちゃんに会いに行った。わざわざ白衣に着替えて解析室に行くと、おっちゃんが「ここに来るの珍しいね~、どうしたの?」と気さくに迎えてくれた。いや、ライター忘れちゃって……よければ貸してもらえませんか……? と恐る恐る聞いたらおっちゃんは笑って「こんなんいくらでもあげるよ~。鞄に溜まっちゃってるからさあ」と100円ライターを渡してくれた。
「今日一日我慢してたの? 早く来てくれればいいのに~」と朗らかに話すおっちゃんを見て、本気で泣きそうになった。世界はまだ寂しくない場所も残っているらしい。死ぬほど感謝して吸ったタバコは、今年一番おいしかった。
帰ってきたら鞄を置いて、映画を観るためにすぐ家を出た。てか会社の中はスカジャンでちょうどよかったけれど、外はまだちょっと暖かいな。なんでウチの事務所はあんなに年中寒いんだ? ひどい時は真夏にデニムジャケットで出勤していたんだが。このまま世界が暑いままだと、この日記でアウターがほとんど登場せずに終わりそうだ。
今日は、池袋TOHOシネマズで「悪魔と夜ふかし」を見る。VRCの知人にしきりに勧められていたので、ジョーカーやらなんやら周りの話題作をぶっちぎってチケットを取った。こういうのが一番気持ちいい。一日何も食べてなかったのでポップコーンとホットドッグを頼む。サワークリーム味のポップコーンはすえたチーズみたいな匂いがしたが、シアターはガラガラだったので無問題だった。
本編は……めっちゃ面白かった。70年代アメリカのテレビショーを題材にしたモキュメンタリー。昔の放映のマスターテープが見つかった、というあらすじは昨今日本で流行っている洒落怖とか意味怖とかネットロア系の流れをくんだホラー映像作品と似ているが、こちらは純粋エンタメとしてよくできている。終始不穏な展開を作り続けて、ちゃんとオチで暴れてくれる。ショッキングシーンは鮮明でなくスプラッタとはまったく言えないのだが、それでも絵面にインパクトがあって良い。ていうか普通に爆笑しそうになった。ラストの大立ち回りが爽快すぎる。90分、じとじと話は進んでいくが退屈にならない限界の引き延ばしで、最後にもカタルシスがあっていい娯楽作品だと思う。ポップコーンを頬張りながら暗い部屋で見るホラーとしてちょうどいいので、配信に来たら是非。
帰宅してちょっとVRCをつけていたが、すぐお腹がいっぱいで眠くなって寝た。
【服】
テーラー東洋 スカジャン(別珍/サテン)
PROCLUB ヘビーウェイトT
EVISU No.1デニム 2000T ガタガタ
adidas スーパースター
今日、あまりにも服装が90年代すぎるな。
10/16
最近、VRCでクラフトボスの「甘くないイタリアーノ」を教えてもらってからずっと飲んでいる。コーヒーはブラックだと決めていたのに……甘くなくておいしい……。でもラベルのカラーリングがどう見てもグッチなのウケるな。
仕事から上がって知人と落ち合うために都内へ。はま寿司を食いながらなんかD.O.の動画とかを見た。はま寿司、マジで年々レベル上がってないか……? 他の100円寿司チェーンと比べ物にならないレベルになってきていると思うんだが。
帰ってきて、「そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ」を始める。魔法爆弾解体ノベルゲームです。なんなんだその設定。ブランドらしさが最初から全開で嬉しい。
自転車創業のゲーム、キャラが好きなんだよな……。今作もカコが和やかで癒される。セツナもいいね……。あと同ブランドを象徴するのはやっぱりANOSシステムなんだけど、久しぶりに触るとこれがまた楽しい。逆転裁判とYU-NOのシステムをノベルゲーに上手く展開した感じでいいんだよな。洗濯とかアイロンかけとかやっている内に疲れたので今日は早めに寝ます。
【服】
kolor BEACON テーラードジャケット
A.P.C. ライトブルーシャツ
agnes b. HOMME レザーネクタイ
agnes b. HOMME ホワイトカーゴパンツ
10/15
テレワークの日。だらだらと仕事した。
レイトショーで映画を見に行こうか迷っていたが急遽VRCの誘いが入ったので後日にズラす。
仕事が終わって、VRCのアバターを改変した。といってもハロウィンの小物をちょっと加えただけなのだが。そんな簡単な改変でもunityと格闘する自分が情けない。一区切りついたところで冷凍庫に眠っていたハンバーグと作り置きのスパイスカレーを食む。
それからまたVRCに戻って改変のチェックをしていると知人がインスタンスを立てたので、今日の目的のぽこピーランドへ。大規模テーマパークのワールドで、もはやぽんぽこ・ピーナッツくんを知らない人でも訪れるVRC名物になっているらしい。ちなみに僕は初訪問である。
園内を見て回ると流石にすげ~クオリティだった。ちょうど改装したばかり? らしいので、クオリティが上がったと噂のホラーアトラクションへ。演出も作り込まれているし、程よい長さで面白かった。あと入口近くのギフトショップでキャップやアクセサリーをつけたり、プリクラを撮ったりしてワチャワチャするのが、皆でテーマパーク来ている気分を感じられてよかった。その後、酒を飲みながら談笑して日付を回ったころに解散。
風呂に入って、ユーフォリアをプレイ。バッドエンド回収しながら最終エンドまで完。エロゲをちゃんとプレイしきったの、まあまあ久しぶりな気がしてきたな。
リョナ描写は意外と淡泊で、胸糞展開も全体では少ない気がする。大半がスカトロと特殊プレイ。まあそんなもんか~。そもそもライターがそんなにリョナに拘っている人間じゃなさそうな感じがバシバシと伝わってきた。まあだからこそ学園残留エンドは真っ当にバッドエンドを見せつけてきて良かったかも。
個人的に、面白くなってきたと感じたのはほぼ後半1割の部分かな。無機的なSF要素を期待して始めたのだけど、まさかSWAN SONGみたいな荒廃生活を長々見せられるとはね……。このパート、興味ね~! と叫びながら全ルートぶっ倒して、ホワイトルームに戻ってきたときはホッとした。真相部分は……まあ、いいんじゃないでしょうか。主人公がどこまでも愚かに現実に固執した結果、あのTRUEにたどり着くというのは理解できるけど、じゃあ6連現実逃避選択肢を選ばなきゃいけないパートはどう説明するんだ……? まだしっくりきてないんだが。でもその後に、合歓の誘う楽園を否定して問答するシーンはビジュアルも含めて好き。なんか全体でみるとグダグダしてんな~、てか一番最後の展開は結局そんな感じか~とか色々思ったけれど、まあ局所で見ると好きな部分もあるといった感じで、自分の中では佳作という評価。
てか梨香、他ルートでの行動がウザすぎてめっちゃ嫌われてるみたいだけど、加虐と被虐という関係について少しでも向き合ったのってあのルートだけじゃね? あまりにも他ヒロインが簡単に苦痛を受け入れるのが人形的過ぎて、そこに違和感を覚えたな。
【服】
一歩も外出てないのでずっと部屋着の芋ジャー。
10/14
起きて、昨日ビールでべしょべしょにしたシーツを洗う。今日は美術館に行って講演を聞こうと思っていたのだけど、のんびり干していたら時間がなくて慌てて家を出た。
本当は早めに出て知人二人が参加しているブルアカのオンリーイベントでも顔を出そうと思っていたが、無理だな、と判断して東京都現代美術館へ直行した。
今回は高橋龍太郎コレクションが目的であるが、展示を見る前に地下に降りて高橋龍太郎氏本人の講演を聞いた。国内作家に拘っているコレクターなので日本における現代美術についての話題を期待していたが、キュレーションや購入基準についての話題が主だった。
講演後に展示を見る。戦後すぐの作品から始まって、若手作家のここ数年の作品まで、年代を網羅するようにおびただしい量が並んでいた。
正直に言えば、現代美術な~~、という決着のついていない自分の中のモヤモヤが常にある。正確には「現代美術の資本主義的な側面」についてだが。
アートマーケット、という世界がある。一般的に想像されるのは、プライマリーマーケットと呼ばれる所謂「画廊」的な存在だろう。作家から直接作品を購入し顧客へ販売する、いわゆる小売店に該当する場所だ。
だがアートマーケットを真に支えているのは、サザビーズやクリスティーズを代表とするオークションハウス。つまりはセカンダリーマーケット(二次流通)なのだ。作家や作品の価値はこの二次流通で規定される。オークションで高値が認められた作家は、画廊が購入する金額も上がる。そうすることでコレクションとしての価値が認められていき、人目につく機会も増えていく……。
そして当然ながら、アートマーケットは欧米の上流階級が支配するハイパー資本主義世界である。キャピタリズムの頂点で行われているゲームと言い換えていいかもしれない。我々の日常では想像もつかないレベルの金持ちたちが、億単位の金を叩きつけて美術品を購入していく。彼らによって美術品に価値が決められ、担保されていくのだ。(参考資料は#140参照)
この資本主義の圧倒さは、2018年にサザビーズに出展されたバンクシー「少女と風船」を取り巻く騒動に垣間見ることが出来るだろう。
バンクシーは一貫して資本主義批判を行ってきた。アートマーケットの外部であるストリートで活動していて、紛争地帯にも赴き現地の壁にステンシルで作品を残していく。
※彼のアートマーケット批判を手っ取り早く感じたいなら、彼の監督作である映画「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」を勧める。
「少女と風船」でも、オークションを皮肉るように額縁に仕込まれたシュレッダーによって絵が裁断されたわけだが、その騒動により価値が加速し、裁断後に再度オークションにかけられたときは裁断前の20倍近くの28億円の値段で落札された。
作家の持つ反資本主義精神さえ、資本主義の中では価値として取り込まれていくというわけだ。バンクシーに至っては、今日ではグラフィティさえ壁ごと切り取られオークションにかけられている始末である。あげくのはてには日本も含めた全世界で非公式の展示会が開催され、完全にキッチュとして扱われ始めている。そしてこれらはバンクシーに限った話ではない。反資本主義、反体制的主張、反SNS、すべてが取り込まれている。まさに「反体制はカネになる」のだ。
もちろん全てのアートがアートマーケットに取り込まれているわけではないが、そういった枠組みのゲームの通貨として価値化していく現代美術の構造に、モヤモヤする気持ちが常々ある。
村上隆なんかは開き直って金持ちにアニメ・マンガ的な作品を売りつけることで、そのような表現もアートだと啓蒙する活動を選んでいるようだ。彼の表現ややり口に思うところあるが、それも資本主義ゲームを逆手に取った上手い立ち回りなのかもしれない。
展示をみてもやはり結論は出ないまま、うんうんと唸りながら外へ出た。僕はアートにほとんど携わっていない人間なので浅学は承知である。なにかここらへんで面白い議論があれば是非教えていただきたい。
あとそれはそれとして、水戸芸術館で受付やっていたときに期間展示で見て以来 山口晃が好きなので、今回少数ながら見れてよかったです。
帰ってヨーグルトチキンカレーを作って食べる。幸せになったので「やは~」と呟いた。成人男性の雛菜の声は、夜の独居アパートに虚しく響いて消えていった。
少し仮眠して、VRC。デスクトップで入って、別画面で書き物をしながら、いつもの知人たちと「自分がハッピーセットになったらどんなおもちゃになりたいか」などをだらだら話した。僕は出来の悪いプルバックのミニカーになりたいです。
知人と別れて、おやすみ回りで知人のいるワールドに移動したところで新規勢の人と会ってまたちょっと盛り上がって話してから、閉じる。
【服】
(ブランド不詳) シャツ
→たしか渋谷NUMBER MEで購入した白シャツ。XXLくらいでかい。両肩にインディアンの刺繍があってアメカジの雰囲気も出るので気に入っている。
LEVI'S 501デニム
RED WING ベックマンブーツ
10/13
ぐったり起床して、外へ出ようと思い立つ。……今日、暑くね? ジャケットでも着ようかと思ったけど諦めてロンT一枚で出かけることにした。クリーニングにLAD MUSICIANのスラックスを預けてから駅へ。
何も予定はないので喫茶店で煙草でも蒸かそうと思うが、その前にブックオフへ。2~3年着てないSupremeのポーラテック素材パーカーやTシャツを売った。4着で16000円。高いのか安いのかよく分からない。まあ着ない服だしいいか。
そのままドトールに行ってミルフィーユとアイスコーヒーを頼む。本当は個人経営の喫茶店に行きたかったけど日曜だから休みだった。松戸のドトールは喫煙席があるから嬉しいのだが、それにしても席が狭くて、喫煙者は人権がない存在だと突きつけられている気分になる。色々の関係で読んでいる参考資料に目を通していたがダルくなって、鞄にいれっぱだった胎内フッドを頭から読み直した。ここには書ききれないくらい好きだぜ……マジで……。
帰ってきて、冷蔵庫の中身でスパイスチキンカレーを作る。なんか、しばらくメシは全部これでいいかも。ここ最近はスパイス中心の食生活になっていて多好感がある。僕がもし小説を書く人間だったならば、天使の慈愛と書いてコリアンダーとルビを振るだろうな。
食後にユーフォリアをやったが、意外とまだ終わらなさそうだな……と察して資料読みに変えた。夜が深まったところでVRCをつけて知人たちと談笑していたら思いっきりベッドにビールをこぼす。HMDをつけながらの飲酒は事故率が高い。話を遮らないようになんでもないフリをしていたけれど、現実ではあわててシーツを引っぺがしていて大変だった。深夜に焼肉の話をしたせいで腹が減る。ハラミが食べたい。寝る。
【服】
teppei furuyama ダメージロンT
COMME des GARÇONS JUNYA WATANABE コーデュロイパンツ
ROLLING DUB TRIO レザースリッポン
10/12
高専の知人が昨日から泊まりこんでいたので、昼までぐだぐだ話して吉野家食べて別れた。昼から牛鮭定食で生ビールをちびちびやっていると、なんかこれも食の幸せの一つだな、としみじみ感じるものである。小市民として、こういった小さな幸福を積み重ねて生を実感していたい。
食後に別れて、そのまま神奈川の別の知人宅へ行き、夜までぐだぐだした。メシを食いに駅まで出て、ペッパーランチで飯を済ませてスタバに流れて二人で本を読んだ。
昔はよくスタバ行ってコーヒーを飲んだものだけど、禁煙に耐えがたくなってすっかり足が遠のいた。もう一人だと喫煙ができる喫茶店しか入りたくない。せっかくだしめちゃくちゃ久しぶりにフラペチーノを飲んだ。赤と紫の見た目が愉快なドリンクが期間限定で推されていてうっかり頼みそうになったけれど、説明文に「見た目が愉快です」みたいなことが書いてあるのをみてムカついて辞めた。別にベリー系の味ってそんなに好きじゃないし。Fuck Instagram、Fuck Influencer、Fuck Capitalismという気持ちを強く持って、パンプキン味のフラペチーノにした。スパイスが効いてて美味しかった。スパイスが入っている物は良いものである。
終電前に帰って、積んでいたユーフォリアをプレイした。肉体的に疲れているところに排泄物を沢山見せられてうんざりしたので、途中でスカトロ描写を設定からオフにして進めた。もっとリョナ要素の強いゲームかと思ったけど今のところそうでもない印象。多分2/3くらいのところで辞めて、明日全部終わらせようかな、と思って寝る。
……寝れんからラミネーターと押し花とタバコを使って栞を作った。
【服】
BIG MAC ヒッコリーワークシャツ
→下北沢のA-roomで入手したアメカジ古着。この時期は厚手のネルシャツだと暑いので、重宝している。
HANES ビーフィーTシャツ
A BATHING APE デニム
CONVERSE CT70